色差調整・補修剤　ＦＩＸ　１００ml

こちらの製品はACT・BIZオリジナル製品です
他社様へのお問い合わせはご遠慮下さい。

色差調整剤・補修剤　　　



誤って色抜きしてしまった石やタイルを元の状態に近づける事ができます。
小さな範囲に限られますが石材の磨きが不足している場合には、一時的に塗膜を
形成してカモフラージュすることもできます。




退色した箇所にスポンジや筆などで塗布するだけで、色差調整する事が可能です。
使用方法によって様々な仕上げが可能で、手軽に美しい仕上がりを実現できます。




一時的なカモフラージュから完璧な補修まで、使用方法によって建築・リフォーム
・清掃現場・石材関連など様々な場所・用途に使用できます。


【絶妙な粘度調整がもたらす作業性】
FIXは粘度の無い滑らかな液体に見えますが、若干の粘性を有しています。
この粘性が容易な補修を実現しています。また、鉛筆硬度６〜７の塗膜形成も可能です。


【様々な素材に使用でき効果を長期間維持する】
FIXは、石材やタイルを始め木材・コンクリート・レンガなど様々な素材に使用できます。
耐候性が強く、長期にわたって色味を維持します。



使用方法について


塗布前の準備
1. 塗布面の汚れや油分をきれいに洗い落とし、充分に乾燥させてください。
素材が濡れている場合や、湿度が高い場合はFIXを塗布できません。


2. 外部などで使用する際に、雨が予想される場合はFIXの塗布は避けてください。
塗布前に1日以上、雨が降らないことを確認してから作業を行ってください。


作業前に確認を！
・塗布前に必ず水に濡らすなどし、色味の変化を確認して下さい。
・確認後、水分を完全に乾かしてから塗布を行って下さい。
※ＦＩＸが硬化する前に水分の影響を受けると製品白化を起こします。



強い洗剤などで石やタイルの色を飛ばした場合

FIXをスポンジや筆に含ませて下さい。
吸水が少ない素材に使用する場合、
強めに絞って下さい。

色味を確認しながらスポンジや筆で軽く叩くように
塗布して色差調整を行って下さい

時間を置かずに綺麗なタオルで、ムラにならないように
拭き取りを行って下さい。
　 　　　　　　　　　　　






FIXの色差調整　使用例

　

　　　　　
　　　　御影石 酸性洗剤の色飛び（色差）　　　　　　　　　　　　　　　FIXによる色差調整

　

　　　　　　
　　　　　　　御影石の小口面磨き不足　　　　　　　　　　　　　　　FIXによる簡易補修作業

　

　　　　　
　　　　酸性洗剤によるタイルの色飛び（色差）　　　　　　　　　　　　　FIXによる色差調整　
　 　　



石やタイルなどの艶などを飛ばしてしまった場合（簡易補修）

塗膜のベース作成・色差の回復
(1) FIXをスポンジや筆に含ませて下さい。　
(2) 吸水が少ない素材の場合は強く絞り、吸水が多い素材は軽く絞ってください。　
(3) スポンジや筆で軽く叩くように塗布し表面がベタつかなくなるまで乾燥させて下さい。　


塗膜の作成
FIXをスポンジに少し多めに染み込ませ、表面に残すように
叩き塗りをして下さい。　
補修箇所よりも少し広めに塗膜を作るようにして下さい。　

３時間以上の乾燥で仮完成です　
（完全な乾燥まで24時間以上が必要です）　

　

　　　　　　この角度からは塗膜補修が見えます　　　　　　　　　正面からは補修箇所は確認できません

　
　　　　　　
　　　　　　右側面からは補修箇所は確認できません　　　　　　　左側面からは補修箇所は確認できません　




　

製品の効果について：　
質問: 製品を使用すると、石材や木材の修復効果はどの程度期待できますか？
回答: FIXは色差や損傷を隠すのに非常に効果的です。具体的な効果は素材の種類や
状態によりますが、多くの場合、艶や色味を回復し損傷を目立たなくします。

使用方法について：　
質問: 製品の使用方法は簡単ですか？どのようにすれば製品を適切に使用できますか？
回答: スポンジや筆を使用して製品を塗布します。
色差で使用する場合は、素材に吸水があるか確認して下さい。
塗膜を形成する際には素材との密着を十分に確認して下さい。

耐久性について：　
質問: 耐久性はどのくらいですか？効果は持続的ですか？
回答: 色褪せに対する耐候性が強く、長期にわたって色味を維持します。
塗膜に関しては、一時的なカモフラージュとして使用されて下さい。
ただし、素材の種類や使用環境によって耐久性は異なります。

素材との適合性について：　
質問: どの種類の石材や木材に適していますか？使用できない場合がありますか？
回答: 色差の調整に関しては吸水性がある素材である事が条件となります。
塗膜に関しては、吸水性は関係ありませんが、使用前に素材との適合性を確認する
テスト施工の実施をお勧めします。





︙素材の損傷がひどい場合や、吸水率が極端に少ないものや多い素材に関しては
　色差調整ができない事があります。

︙FIXは完全な補修を保証するものではありません。
　現場の状況に応じて、石材研磨や補修専門業者様にご依頼下さい。

︙補修箇所を塗膜にした場合、摩擦によって白く変色する可能性があります。
　また、素材との相性が悪いと剥がれが発生します。十分に確認してご使用下さい。

︙外部・内部や床面や壁面など、使用環境により効果の維持に差が生じます。

︙高温の場所やで素材表面が熱い場合は、FIXは使用できません。
　時間を置いて使用して下さい。約20℃で、約2時間程度で表面が硬化します。

︙６時間程度は、水がかからないように注意して下さい。


【製品に関する注意事項】
１．ご使用に際しては、良くマニュアルをお読み下さい。
２．素材の汚れ・油分・ワックス等は、必ず洗剤又はシンナーで洗浄してから使用して下さい。
３．溶剤に強いゴム手袋及び保護眼鏡を使用し、特に目に入らないように注意して下さい。
４．目に入った場合、直ちに多量の水で１５分以上洗い流し必要に応じ医師の診断を受けて下さい。
４．有機溶剤を使用していますので、作業は換気を充分に行って下さい。
５．消防法危険物の第四類第二石油類非水溶性に該当致しますので、法に応じた保管及び取扱いが
　　必要です。作業中は火気に充分注意し、火気付近で使用しないで下さい。
６．他の溶剤で希釈する事無く、原液で使用して下さい。
７．ご採用前・使用前に必ずサンプルにて試し塗布を行って下さい。
８．反応硬化は、溶剤の蒸発が終了すると少しずつ硬化していきます、気温によって
　　多少異なりますが、表面硬化は約３時間．完全硬化は１日以上かかります。
　　１２時間以上は塗布面に雨や水がかからないように厳守して下さい。
９．保管は、３５℃以下の涼しい場所・密閉状態で保管して下さい。
　　特に水や異物が入らないように注意して下さい。
１０．製品の取り出し時以外は、必ずキャップをしっかりと閉めて保管して下さい。
１１．必要量だけ容器から取りだし、一端使用した残りは容器に戻さないで下さい。
１２．他社品と併用で施工する様な事は絶対にしないで下さい。
１３．作業後、使用した器具及びタオル類はシンナー等で充分に洗浄して下さい。
１４．作業後、使用した残りのFIXは産業廃棄物として産業廃棄物取り扱い業者へ委託して下さい。
１５．ご使用上の注意及び詳細は、安全データーシート（ＭＳＤＳ）をご参照下さい。

このカタログに記載されているデータは、弊社の試験方法による実測値の一例であり、
規格値では有りません。実際に使用する場合は、条件が多岐に渡りますので全てのケースに
ついて予備テストを行い使用目的に適合するか必ずご確認下さい。当カタログの記載内容は、
性能向上、使用変更のため断り無く変更する事があります。