「御影石は固い石だから、水を吸わない・汚れない」

              「硬くて丈夫な石材に保護する必要はない」


                                         そう思っていませんか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


石材は水を吸い込みます
石材は細孔と呼ばれる小さな隙間を持ち、この細孔（毛細管）から水や汚れが石材内部に浸透し、
拭き取るだけでは取れない汚れやシミ・錆び・カビ・藻が発生します。
また、美観の問題だけでなく凍害・塩害等、劣化にもつながってしまいます。


同じ御影石でも石種によって違う吸水率
「御影石」と言っても、その産地・石種・加工・仕上げは様々です。
それと同じように、その吸水率も様々です。
吸水率が低い石種・仕上げほどトラブルは発生し難く、逆に吸水率が高い石材ほど
多くのトラブルを抱え込んでしまいます。
しかしながら、吸水率の高い・低いに関係なく「石材汚れ・トラブル」は発生します。


発生した汚れ・トラブルを解決するには…
石材の汚れや、深く染み込んだシミ・コケ・サビなどが発生した場合、
専用洗剤などを使用し、除去作業を行ないますが、石材の汚れ・シミの除去は
一般的な洗浄や清掃と比較し、多くの時間や手間を必要とします。
その際に必要となる費用が、ＡＤ－ホワイトを塗布する費用を上回る事も少なくありません。


また、完全に除去できない・手の施しようが無い場合も数多くあります。


御影石用浸透性吸水防止剤　ＡＤ－ホワイト
(1)　ＡＤ－ホワイトは、浸透性の吸水防止・汚れ防止剤です。
　　 一般の撥水剤の様に、表面撥水を目的とした製品ではなく、素材本体が
　　 持つ毛細管を埋め、素材を緻密にして吸水性を低下させる製品です。

(2)　ＡＤ－ホワイトを塗布すると、基材の内部に深く浸透し、
　　 耐久性のある分厚い吸水防止層．防汚層を形成し、長期に渡り駆体を保護します。

　　　　　　　　　　　

(3)　ＡＤ－ホワイトは、通気性を有しているため塗布体内部に湿気が
　 　異常に溜まる事はありません。

(4)　ＡＤ－ホワイトを石張り施工前に、天然石の表面に塗布すると、
　　側面及び裏面からのセメント灰汁の吸い上げ現象やエフロ・白華現象を防止します。

                             
                                     サビ石床面に発生した濡色・エフロ・白華現象


(5)　ＡＤ－ホワイトは、塗布後ほとんど色相の変化は有りませんが、
　　一部の濃い色の石材に対して、強い深みが発生しますので事前に
　　テストが必要です。大理石には、ＡＤ－スーパーを使用してください。



ＡＤ－ホワイトの塗布効果
・吸水防止効果による汚れ防止
　（汚れ水が入りにくく、シミにもなり難くなります）

・吸水防止効果により、苔や藻・カビの発生を大幅に抑制
　（吸水を大幅に抑える事で、菌類が発生し難くなります）

・濡色現象・エフロレッセンス（白華現象）を防止します。

・凍害・塩害などを抑制します。

・汚れ防止・トラブル防止が可能となり、メンテナンスが楽になります。
　
・美観維持・石材自体の健全化が可能となり、建物の資産価値を守ります。

・石材に対するライフサイクルコスト（Life cycle cost）の低減になります。
　


この様な方におすすめです
【石に保護剤を塗りたいが、余計な艶や色濃くしたくない】
【濡色現象・エフロレッセンス（白華現象）を防止したい】
【石材の美観を維持したい、メンテナンスを楽にしたい】
【他社のコートを使用しているが、効きが悪い】


御影石のための　ＡＤ－ホワイトのまとめ
・ＡＤ－ホワイトは、御影石用の浸透性保護剤です。
・数多くの方、現場に使用され、確かな採用実績を有する石材用保護剤です。
・石材内部に高品質の吸水防止層を形成、石材に伴う様々な汚れやトラブルを防止します。
・ＡＤ－ホワイトは、石材の風合いを変えない自然色仕上げです。


適合素材　：　御影石


ＡＤ－コート塗布方法（ＡＤ－スーパー・ＡＤ－ホワイト）



鏡面・磨き仕上げの場合
１リットル　＝　１０〜１５?　塗布可能

バーナー仕上げなどの場合
１リットル　＝　　８〜１０?　塗布可能


・バーナー仕上げに塗布しても、濃くなる事はありません。
　（なお、色味のテスト・確認は必ず行なって下さい）


※塗布量は基材によって異なりますので必ず確認を行なって下さい。