身近なトラブル 藻・カビ

身近なトラブル 藻・カビ
「石材は吸水しない」
その様なイメージを持たれている方がまだ多いのでは?
石材の内部には小さな隙間があり、この隙間に
水分が浸入する事によってカビや藻が発生します。
発生した藻やカビは時間が経つにつれ「根」が深くなり
除去は困難になります。

藻やカビは、日当たりが悪い所、水分が多い所、
吸水率の高い建材を使用している所等に多く存在します。

この藻やカビのトラブルは一般住宅・建築等で発生すると
美観を大きく損ね、物件的価値を大きく下げてしまいます。
また、衛生・健康的にも良いとは言えません。

今回掲載しています写真は当社資料の中にある写真ですが
資料をお渡ししたお客様が特に興味をもたれる一枚です。

基材は皆さんよくご存知の「テラコッタ」です。
ガーデニング・園芸関係で非常に多く使用されていますが
このテラコッタは吸水率も非常に高く、藻やカビ等が
大変生えやすい建材です。

テラコッタの右側、縦に線が入っている所が
AD−スーパーを塗った部分。
(現在、塗布後4年目)

塗っていない部分と比べると歴然とした差が出ています。

吸水率を下げ、藻やカビが好む環境を無くす事が
発生防止・軽減への近道!
また、吸水率の低下はカビや藻のみならず、
様々なトラブルの防止に直結しているといえます。