石材用浸透性吸水防止剤AD-コート
浸透性吸水防止剤 AD-コートとは
浸透性吸水防止剤AD-コートは、石材・コンクリート・タイル・レンガ等の保護剤です。
一般の撥水剤の様に、表面撥水を目的とした製品ではなく、素材本体が持つ毛細管を埋め、素材を緻密にし、
吸水性を低下させる製品です。AD-コートを塗布すると、基材の内部に深く浸透し、耐久性のある分厚い
吸水防止層.防汚層を形成し、長期に渡り駆体を保護します。
AD-コート浸透層の拡大写真
この浸透層が、石材に関する様々な汚れやトラブルを防止します。
石材は水を吸い込みます
石材は細孔と呼ばれる小さな隙間を持ち、この細孔(毛細管)から水や汚れが石材内部に浸透し、
拭き取るだけでは取れない汚れやシミ・錆び・カビ・藻が発生します。
また、美観の問題だけでなく凍害・塩害等、劣化にもつながってしまいます。
石種によって違う吸水率
「石材」と言っても、その産地・石種・加工・仕上げは様々です。
それと同じように、その吸水率も様々です。
吸水率が低い石種・仕上げほどトラブルは発生し難く、逆に吸水率が高い石材ほど
多くのトラブルを抱え込んでしまいます。
しかしながら、吸水率の高い・低いに関係なく「石材汚れ・トラブル」は発生します。
発生した汚れ・トラブルを解決・改善するには…
石材の汚れや、深く染み込んだシミ・コケ・サビ・濡れ色現象・エフロなどが発生した場合、
専用洗剤などを使用し、除去作業を行ないますが、石材の汚れ・シミの除去は一般的な洗浄や
清掃と比較し、多くの時間・手間・費用を必要とします。解決・改善が不可能な場合も・・・。
石材は汚れやすく管理が難しいイメージの建材ですが、初期段階できちんとした処理を行っておけば
日々のメンテナンスも簡素化でき、長く綺麗な状態を維持する事が可能な建材です。
石材用浸透性吸水防止剤 AD-コートの特徴
・吸上げ(濡れ色現象)・エフロ・白華現象を防止・抑制します。
・AD-コートは裏面処理の必要性がありません。(裏面処理は不可)
・吸水率を大幅に低下させ基材の劣化を抑制します。
・AD-コート塗布後、基材の風合いを変えないため、素材・風合いを最大限に活かせます。
・AD-コートの浸透層は、水は通しませんが気体は通します。
・表面の撥水効果が失われても、エフロ防止効果・劣化防止効果・防汚効果は持続します。
・石貼り施工前に石材の表面と小口に浸透さ濡れ模様やエフロレッセンス現象を防止可能です
・AD-コートは、F☆☆☆☆の安全基準をクリアした商品です
様々な石種・基材に対応する製品ラインナップ
石材は石種によって吸水率がそれぞれ違います。
御影石のように0.1%程度の石から、大谷石のように25%以上まで、その差は250倍以上にもなり、
これだけ差がある基材に一つの商品や塗布量の調整だけでエフロや汚れの付着までをカバーする事は不可能です。
従って、アドバンスのAD-コートは石種や基材に応じて数種類の保護剤が設定されています。
AD-コートは、この様な方におすすめです
【石材に保護剤を塗りたいが、風合いを変えたり、余計な艶をつけたくない】
【汚れやシミ、濡色現象・エフロレッセンス(白華現象)などのトラブルを防止したい】
【石材や建物の美観を維持したい、メンテナンスを楽にしたい】
AD-コートが形成する高品質な浸透層
アドバンス有限会社 メーカーサイト (別ウインドウで開きます)
撥水剤ではないAD-コート
浸透性の吸水防止剤です。
撥水剤の様に表面撥水を目的とした製品ではなく
基材自体を緻密にして吸水性を低下させる為
表面の撥水効果が失われてもエフロ防止効果・劣化防止効果・防汚効果は持続します
石材用保護剤の種類
撥水剤(塗膜タイプ)
「汚れ防止を最優先したい」
主に表面からの汚れを防止する事を目的とした製品。
表面に膜を形成する為、塗布した場合、風合いは損なわれます。
汚れが直接付着する事はありませんが、裏面から吸い上がるセメント灰汁防止効果はありません。
浸透性保護剤(浸透層非形成タイプ)
「風合いを変えず汚れの染み込みを防止したい」
基材の風合いを変えず、表面からの汚れ防止効果はありますが、 裏面から吸い上がる
セメント灰汁防止効果はありません。
浸透性吸水防止剤(浸透層形成タイプ)AD-コート
最大の特徴は吸上げ防止効果。躯体内部に形成する強固な浸透層が、石貼り施工時に
発生するセメント灰汁の吸上げ現象を防止する事で、裏面処理の必要性もありません。
基材の風合いを変えることなく、表面からの汚れ防止と、裏面からの吸上げ防止効果があります。
でも、撥水しない・撥水が無くなるAD-コート汚れるのではないか?
塗布環境にもよりますが、AD-コートの撥水は最終的には無くなってしまいます。
しかし、AD-コートは撥水が無くなった後も吸水防止効果を発揮し、石材の汚れの染込みをはじめ、
様々なトラブルを抑制し続けています。
左側 AD-スーパー塗布 7年後 さらに3年後の状態
塗布後10年経過しても、吸水防止効果は続き苔などの発生は見られません。
ライムストーン外壁、塗布後 3年目の状態 塗布後 6年が経過した御影石の外壁
目立った雨だれや汚れ苔などはありません。また煤煙汚れによる変色も防止されています。
塗布後6年が経過した御影石床面・階段です。吸上げも無く本当に綺麗な状態です。
AD-スーパー塗布後6年のジェライエローこちらも綺麗な状態を保っています。
高品質・高耐久性の浸透層を形成 AD-コート 採用・施工実績
(別ウインドウで開きます)(インターネットディスク エクセル ダウンロード形式)
AD-コートの塗布方法
AD-コート塗布方法(AD-スーパー・AD-ホワイト)
御影石用浸透性吸水防止剤 AD-ホワイト 大理石用浸透性保護剤保護剤 AD-スーパー
AD-コートの塗布目安
鏡面・磨き仕上げの場合
1リットル = 10〜15㎡
バーナー仕上げなどの場合
1リットル = 8〜10㎡
・バーナー仕上げに塗布しても、濃くなる事はありません。
(なお、色味のテスト・確認は必ず行なって下さい)
※塗布量は基材によって異なりますので必ず確認を行なって下さい。
浸透性吸水防止剤 AD-コートとは
浸透性吸水防止剤AD-コートは、石材・コンクリート・タイル・レンガ等の保護剤です。
一般の撥水剤の様に、表面撥水を目的とした製品ではなく、素材本体が持つ毛細管を埋め、素材を緻密にし、
吸水性を低下させる製品です。AD-コートを塗布すると、基材の内部に深く浸透し、耐久性のある分厚い
吸水防止層.防汚層を形成し、長期に渡り駆体を保護します。
AD-コート浸透層の拡大写真
この浸透層が、石材に関する様々な汚れやトラブルを防止します。
石材は水を吸い込みます
石材は細孔と呼ばれる小さな隙間を持ち、この細孔(毛細管)から水や汚れが石材内部に浸透し、
拭き取るだけでは取れない汚れやシミ・錆び・カビ・藻が発生します。
また、美観の問題だけでなく凍害・塩害等、劣化にもつながってしまいます。
石種によって違う吸水率
「石材」と言っても、その産地・石種・加工・仕上げは様々です。
それと同じように、その吸水率も様々です。
吸水率が低い石種・仕上げほどトラブルは発生し難く、逆に吸水率が高い石材ほど
多くのトラブルを抱え込んでしまいます。
しかしながら、吸水率の高い・低いに関係なく「石材汚れ・トラブル」は発生します。
発生した汚れ・トラブルを解決・改善するには…
石材の汚れや、深く染み込んだシミ・コケ・サビ・濡れ色現象・エフロなどが発生した場合、
専用洗剤などを使用し、除去作業を行ないますが、石材の汚れ・シミの除去は一般的な洗浄や
清掃と比較し、多くの時間・手間・費用を必要とします。解決・改善が不可能な場合も・・・。
石材は汚れやすく管理が難しいイメージの建材ですが、初期段階できちんとした処理を行っておけば
日々のメンテナンスも簡素化でき、長く綺麗な状態を維持する事が可能な建材です。
石材用浸透性吸水防止剤 AD-コートの特徴
・吸上げ(濡れ色現象)・エフロ・白華現象を防止・抑制します。
・AD-コートは裏面処理の必要性がありません。(裏面処理は不可)
・吸水率を大幅に低下させ基材の劣化を抑制します。
・AD-コート塗布後、基材の風合いを変えないため、素材・風合いを最大限に活かせます。
・AD-コートの浸透層は、水は通しませんが気体は通します。
・表面の撥水効果が失われても、エフロ防止効果・劣化防止効果・防汚効果は持続します。
・石貼り施工前に石材の表面と小口に浸透さ濡れ模様やエフロレッセンス現象を防止可能です
・AD-コートは、F☆☆☆☆の安全基準をクリアした商品です
様々な石種・基材に対応する製品ラインナップ
石材は石種によって吸水率がそれぞれ違います。
御影石のように0.1%程度の石から、大谷石のように25%以上まで、その差は250倍以上にもなり、
これだけ差がある基材に一つの商品や塗布量の調整だけでエフロや汚れの付着までをカバーする事は不可能です。
従って、アドバンスのAD-コートは石種や基材に応じて数種類の保護剤が設定されています。
AD-コートは、この様な方におすすめです
【石材に保護剤を塗りたいが、風合いを変えたり、余計な艶をつけたくない】
【汚れやシミ、濡色現象・エフロレッセンス(白華現象)などのトラブルを防止したい】
【石材や建物の美観を維持したい、メンテナンスを楽にしたい】
AD-コートが形成する高品質な浸透層
アドバンス有限会社 メーカーサイト (別ウインドウで開きます)
撥水剤ではないAD-コート
浸透性の吸水防止剤です。
撥水剤の様に表面撥水を目的とした製品ではなく
基材自体を緻密にして吸水性を低下させる為
表面の撥水効果が失われてもエフロ防止効果・劣化防止効果・防汚効果は持続します
石材用保護剤の種類
撥水剤(塗膜タイプ)
「汚れ防止を最優先したい」
主に表面からの汚れを防止する事を目的とした製品。
表面に膜を形成する為、塗布した場合、風合いは損なわれます。
汚れが直接付着する事はありませんが、裏面から吸い上がるセメント灰汁防止効果はありません。
浸透性保護剤(浸透層非形成タイプ)
「風合いを変えず汚れの染み込みを防止したい」
基材の風合いを変えず、表面からの汚れ防止効果はありますが、 裏面から吸い上がる
セメント灰汁防止効果はありません。
浸透性吸水防止剤(浸透層形成タイプ)AD-コート
最大の特徴は吸上げ防止効果。躯体内部に形成する強固な浸透層が、石貼り施工時に
発生するセメント灰汁の吸上げ現象を防止する事で、裏面処理の必要性もありません。
基材の風合いを変えることなく、表面からの汚れ防止と、裏面からの吸上げ防止効果があります。
でも、撥水しない・撥水が無くなるAD-コート汚れるのではないか?
塗布環境にもよりますが、AD-コートの撥水は最終的には無くなってしまいます。
しかし、AD-コートは撥水が無くなった後も吸水防止効果を発揮し、石材の汚れの染込みをはじめ、
様々なトラブルを抑制し続けています。
左側 AD-スーパー塗布 7年後 さらに3年後の状態
塗布後10年経過しても、吸水防止効果は続き苔などの発生は見られません。
ライムストーン外壁、塗布後 3年目の状態 塗布後 6年が経過した御影石の外壁
目立った雨だれや汚れ苔などはありません。また煤煙汚れによる変色も防止されています。
塗布後6年が経過した御影石床面・階段です。吸上げも無く本当に綺麗な状態です。
AD-スーパー塗布後6年のジェライエローこちらも綺麗な状態を保っています。
高品質・高耐久性の浸透層を形成 AD-コート 採用・施工実績
(別ウインドウで開きます)(インターネットディスク エクセル ダウンロード形式)
AD-コートの塗布方法
AD-コート塗布方法(AD-スーパー・AD-ホワイト)
御影石用浸透性吸水防止剤 AD-ホワイト 大理石用浸透性保護剤保護剤 AD-スーパー
AD-コートの塗布目安
鏡面・磨き仕上げの場合
1リットル = 10〜15㎡
バーナー仕上げなどの場合
1リットル = 8〜10㎡
・バーナー仕上げに塗布しても、濃くなる事はありません。
(なお、色味のテスト・確認は必ず行なって下さい)
※塗布量は基材によって異なりますので必ず確認を行なって下さい。