2008年6月

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いつも大変多くのご訪問とご質問を頂きありがとうございます。
こちら福岡では、雨・曇り・少し晴れを繰り返し、とても憂鬱な気分になりますね・・・
今回は現場日記ではなく、暴露テストの経過報告です。
 
場所は記載できませんが、暴露箇所は、AD-スーパーを塗布、もうすぐ1年目になります。
                                                     写真の通り玉コロができる様な「撥水効果」はありませんが、「吸水防止効果」はしっかりと持続、
無塗布箇所との違いがハッキリとおわかり頂けるかと思います。
 
撥水効果が失われても、吸水防止効果は持続する。
ここが「撥水剤」との大きな違いです。
 
 
 
                                               ちなみに雨が降らない日は、このような感じです。
塗布・無塗布箇所の、汚れや劣化の違いがお分かり頂けると思います。
 吸水率をしっかりと抑制するだけで、その差は一目瞭然!
吸水防止効果で選ぶならAD-コート 浸透性シリーズをご指名下さい!
 
 
「半年・一年、なんとなく効けばそれでいい」は許さない!
 
製品性能最優先浸透性吸水防止剤 AD-コート
いつも大変多くのご訪問とご質問を頂きありがとうございます。
梅雨入り直前の今日この頃、現場がやり難い季節となりました。
この時期は、色々な方とお会いする事をお仕事にしております。
「製品について知りたい」「使ってみたい」「色々聞きたい」という方、
(お近くであれば)お伺い致しますので、お気軽にご連絡下さい。
 
今回は、テナントビル改修工事に伴っての外部タイル・目地の洗浄・コート作業です。
最近では改修工事でのAD-COATの使用割合が多くなってきています。
 
今回の対象物件は築28年のテナントビル、建物の色々な所が疲れた状態になっています。
建物の調査・診断・補強工事終了後、AD-1・AD-3を使用し汚れを除去。
AD-スーパーでタイル・目地をコートしていきます。
綺麗になり、乾ききったタイルと目地は気持ちいいほどコートを吸っていきます。
 
 
ところで皆さん
                                  
                       ものだと思っていませんか?
タイルの吸水率はJIS規格(日本工業規格)で定められています。
右は08年3月JIS改正後の表記
陶器質  吸水率 22%以下 → Ⅲ類 吸水率 5 0.0%以下 
せっき質 吸水率   5%以下 → Ⅱ類 吸水率 1 0.0%以下
磁器質  吸水率   1%以下  → Ⅰ類 吸水率    3.0%以下
「吸水率が存在する」=「汚れが染込む」→「トラブル発生」と言う事は、
「吸水を抑える」=「トラブル防止」はトラブル予防の一番の近道!
 シンプルな考えですね。
 
タイル・目地表面を守るなら表面に保護膜を形成すれば良いのでは?
修繕・改修工事の場合「テカテカ仕上げ」「艶々仕上げ」の塗膜性保護剤が多く
使われています。これは「テカテカ」「艶々」になる事から、修繕・改修後の印象が大変良いようです。
 
しかし、保護膜の白濁化・紫外線や雨の影響による保護膜の剥離等の問題が発生します。
また、剥離しやすい箇所・そうではない箇所が混在する事で保護効果のバラつきが生じる
だけではなく、美観も大きく損ねてしまいます。
 
なお、塗膜性保護剤は次回の修繕・改修工事に剥離が必要です。
塗膜を剥ぐ作業だけで多くの時間とお金がかかってしまいます。
 
浸透性吸水防止剤 AD-コートシリーズ
「基材の風合いはそのまま」
  建物本来の良さを生かします。
 
「剥離現象はありません」
  浸透性吸水防止剤です。
  通常の撥水剤や塗膜材とは違います。
 
「紫外線・雨の影響を受けにくい」
  浸透性であるため、効果が長期に渡り持続します。
 
「次回の修繕・改修工事も洗って→コート塗布でOK!」
  余計なお金がかかりません。
 
浸透性吸水防止剤 AD-コートは
高品質を最優先、本当の効果を追求したコートです。
一度使って頂ければ、その良さをきっとご理解頂けます。