すっかり涼しくなり、朝・昼・夜の気温差がハッキリと出るようになりました。FMで聞いた所によると、夏バテはこの時期に出やすいとか、夏の疲れがドットでるらしいです。 皆さんこの時期の体調管理には、十分にお気を付け下さい。
さて、今回の現場は御影石(バーナー仕上げ)床面のウエット仕上げ、白・ピンク系のさくら御影ですが、オーナー様のご要望で壁や周囲との色のコントラストを強調したいとの事でした。そこでウエット仕上げの定番AD−セラレジンをご提案、
石の色を濃く・柄をハッキリとさせ自然なウエット仕上げにしていきます。 まずは洗浄からスタート、汚れが付着している状態では、汚れが石材への浸透を阻害する為、仕上がりに支障をきたします。(仕上がりに統一感が生まれません)
十分な乾燥をした後、一枚一枚を丁寧に刷毛塗りで塗布、綺麗なウエスで拭き取りを行い仕上げていきます。拭き取りが不十分な状態では、セラレジンが表面で硬化し余計なツヤが出てしまい、石の風合を損ねてしまい、ワザとらしい仕上げになってしまいます。
作業完了後はイメージが、ガラリと変わり周囲との一体感が生まれ、全体が締まった印象となりました。(全景がお見せ出来ないのが、非常に残念です・・・) 後からお聞きしたお話では、頭の中でイメージしたものと、実際のイメージとのギャップがあったようで、ご依頼をされたようです。実はこの様なケース、めずらしい事ではありません。
しかし、ほとんどの方があきらめてそのままにされている事が多いとか・・・また、店舗等の改装時に店のイメージに石が合っておらず、なんとかしてほしいとご依頼を受ける事もあります。
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