2006年6月

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本日の現場は
こちらは梅雨に入っているはずなのに晴れの日が先行し、
暑い日が続きます、皆さん体調の方は大丈夫でしょうか(^∇^)?

本日の現場は、壁面補修に行ってきました。

今回は大理石の壁面に付けられた「キズ」です。
壁面に付けられた無数のキズ・・細いものから太いものまで、
何の罪も無い石に、こんな事をするのは
本当にやめて頂きたいです・・。(+_+)

作業はキズの幅や深さに合わせて、材料等を選びます。
深く、広いキズは補修剤でなんとかいけるのですが、
厄介なのが細く狭いキズ、補修剤が入る余地等無い為、
傷付けられた部分に耐候性塗膜保護剤 AD−セラレジンを
塗布していきます。

その後も重ね塗りを繰り返し、キズは無事に消えました。
AD−セラレジンでキズ自体を消す事は出来ませんが
AD−セラレジンはウエットコートである為、艶を失い
白くなった部分に、艶を与える事が可能です。

時間と手間はかかりましたが、御確認を頂いた際
「綺麗になりましたね!」の一言に、満足感あふれる
現場となりました。
保護剤の種類
石材用保護剤といっても、種類・メーカー・用途と様々です。

保護剤は塗膜系と浸透系の大きく2つに分類されます。
塗膜系と浸透系、それぞれ違った使用目的があります。

塗膜系は、石材の表面に薄い膜を形成させ、石材に汚れが直接
付着するのを防止する。

浸透系は、石材の吸水率を低下させる商品で、内部への汚れや
水のしみ込みを軽減・吸い上げ等を防止する。

石材用保護剤と聞けば、どれも同じ保護剤と思われがちですが
実は違うのです。

ちなみに左上の写真は、エントランス内部の床石に
塗膜系の保護剤を塗った写真です。
実はこのテカテカした石、バーナー仕上げなんです。
(石材表面を高熱のバーナー等で熱処理を加えたものザラッとした質感が特徴 )
あまりの変り様にびっくりした石材の一つです。
 
塗膜系・浸透系と、それぞれ短所・長所はあります。

それぞれの特徴を、石材の種類・使用環境に合わせ、
保護剤の選択と、しっかりとした施工が出来れば、
石の風合いを、もっと活かせるのではないかと思います。

意外な所ですが・・・
いつも、ご訪問頂きありがとうございます。

本格的な梅雨入り時期となりました。
この時期は、外部での作業がお天気しだいとなってしまい
なかなか、仕事がうまく進まない事が多くなります。

ところで、最近のお仕事の依頼で見られるようになってきたのが
「目地」です。
あのタイルや石の間にある、目地に対してのコーティングです。

外部面などに入れられた目地は、紫外線や酸性雨などの影響を
多く受けてしまいます。
石材やタイルに比べ劣化が早いと考えられる為、
目地自体の劣化を防止するのが目的です。

また、海辺近くの建物は塩害などの被害も考えられる為
こちらも、おすすめです。

たった5mm.程度の目地ですが、目地だけギュッと集めると
建物1つで、結構な面積になります。

目地と言えども建物の一部、やはり保護は必要ですね。

目地の保護にもAD-スーパーは、ご使用頂けます。
詳しい資料が欲しいと言う方はお気軽にお問い合わせ下さい。




いつも、多くのご訪問を頂きありがとうございます
いつも、多くのご訪問を頂きましてありがとうございます。

質問や資料のご請求も、多く頂くようになりました。
また、御質問等も多種多様なものを頂き、
こちらも新たな発見、そして勉強の毎日です。

多くの方々にご利用を頂き、アクセス数も先日で
7000となりました。
今後とも当社サイトを宜しくお願い致します。


また、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい!

わかりやすくをモットーにお答えいたします!

                   店長    稲永
AD−コートの「浸透層」
AD−COATは基材の内部に浸透し、塗布面の仕上がり感を
大きく変える事無く、基材を保護出来ます。
また、紫外線の影響を受けにくい為、効果の長期持続性が見込めます。石材に発生する汚れや酸性雨による劣化・中性化
・エフロレッセンス(白華)等を防止するします。
そして、その役目を果たす物それが「浸透層」です。

でも、浸透層は石の中に出来るものですから見たことも無いし、どんな風になっているのかよく分からないですよね・・・

そこで、わかりやすい写真を掲載してみました。

石にAD−コートを塗布、赤い溶液に浸け置きし
一定の期間を経て、石を割り浸透層を確認した状態です。
石が赤い溶液を吸っている部分がわかるかと思います。
これが、吸い上げという現象です。

しかし、AD−コートが浸透した部分は赤く染まっていません。この、染まっていない部分が「浸透層」なのです。

この「浸透層」が様々なトラブルの抑制に対応しています。

数多くの現場を知り、高品質な「浸透層」を重視する
AD−COATは、オーナー・設計・ゼネコンの皆様の
ご理解を頂き300,000㎡以上の施工実績を頂いております。