石に付着したサビ・シミは、どれくらい除去できる? 御影石 磨き仕上げ編
いつも多くのご訪問を頂きありがとうございます。
前回のビズ日記からの続き、シミ・サビ除去の実践報告です。
(前回のバーナー仕上げから、かなり遅れての掲載です。申し訳ありません。)
サビと木アクがどれくらい取れるのかを、わかりやすくお見せするため
約1年かけて、『サビと木アク』を作成しました。
今回は『御影石 磨き仕上げ編』です。
それでは除去テスト開始です。こちらもバーナー仕上げの御影石同様に
カッターナイフの刃を散りばめた跡がはっきりと残っています。
拡大図:御影石表面と内部にサビが付着・浸透しているのが確認できます。
今回も使用する洗浄剤は、石材用サビ除去剤 サビスカットです。
サビスカット塗布直後から、この「紫色反応」です。
水洗い → 乾燥 → 再塗布 → 水洗いと、お決まりの工程を繰り返し、乾燥させると
元の状態に戻りました。磨き仕上げは、もっと苦戦するかと思いましたが、
意外とあっさりと取れてしまいました。
次に、石の裏面に付着浸透した泥汚れ(灰汁)を除去します。
一年以上もの間、地面に置きっぱなしの状態であったため、表面と石材内部には
泥汚れやアクが付着しています。ある程度の水洗いで、泥自体は取れていますが
石材内部に染み込んだ、アクは取れません。
こちらは、石材用シミ除去剤 シミスカットを塗布し10分程度放置します。
水洗いし、乾燥させると綺麗な状態に戻りました。
実際の現場では、今回のようなサビやアクよりも酷い物もあります。
特に錆びた物が石材に付着する「もらい錆」の事案は多くありますが
掲載した手順で除去が可能です。
ぜひ、お試し下さい。
※石種や環境により、サビやアクが完全に抜けない場合もあります。
※サビスカットの長時間にわたる浸け置きや、石材内部に染み込んだサビがひどい場合、
反応色である紫色が取れにくい場合や、石色が濃くなる事があります。
その際は、シミスカットやAD-8を塗布して下さい。
前回のビズ日記からの続き、シミ・サビ除去の実践報告です。
(前回のバーナー仕上げから、かなり遅れての掲載です。申し訳ありません。)
サビと木アクがどれくらい取れるのかを、わかりやすくお見せするため
約1年かけて、『サビと木アク』を作成しました。
今回は『御影石 磨き仕上げ編』です。
それでは除去テスト開始です。こちらもバーナー仕上げの御影石同様に
カッターナイフの刃を散りばめた跡がはっきりと残っています。
拡大図:御影石表面と内部にサビが付着・浸透しているのが確認できます。
今回も使用する洗浄剤は、石材用サビ除去剤 サビスカットです。
サビスカット塗布直後から、この「紫色反応」です。
水洗い → 乾燥 → 再塗布 → 水洗いと、お決まりの工程を繰り返し、乾燥させると
元の状態に戻りました。磨き仕上げは、もっと苦戦するかと思いましたが、
意外とあっさりと取れてしまいました。
次に、石の裏面に付着浸透した泥汚れ(灰汁)を除去します。
一年以上もの間、地面に置きっぱなしの状態であったため、表面と石材内部には
泥汚れやアクが付着しています。ある程度の水洗いで、泥自体は取れていますが
石材内部に染み込んだ、アクは取れません。
こちらは、石材用シミ除去剤 シミスカットを塗布し10分程度放置します。
水洗いし、乾燥させると綺麗な状態に戻りました。
実際の現場では、今回のようなサビやアクよりも酷い物もあります。
特に錆びた物が石材に付着する「もらい錆」の事案は多くありますが
掲載した手順で除去が可能です。
ぜひ、お試し下さい。
※石種や環境により、サビやアクが完全に抜けない場合もあります。
※サビスカットの長時間にわたる浸け置きや、石材内部に染み込んだサビがひどい場合、
反応色である紫色が取れにくい場合や、石色が濃くなる事があります。
その際は、シミスカットやAD-8を塗布して下さい。